ニュースリリース
企業情報
マツダ、新しい部品在庫管理方式「M3Pシステム」を導入
マツダ株式会社は、先進のITテクノロジーを活用したM3P(Mazda Materials Management / Planning=部品在庫管理の強化)システムを2005年4月より本格導入する。同システムにより、国内における部品在庫の適正化と供給率の向上、業務効率の向上を同時に実現し、お客様をお待たせしないサービスを可能にする。
POS(Point of sales)方式はコンビニエンスストア、総合スーパー等の流通業界で多く取り入れられている在庫管理方式であり、店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計データを在庫管理などに用いるシステムのこと。在庫管理目的では、自動車業界でマツダが初めて導入する。M3Pシステムではマツダで扱っている24万点すべての部品を対象とする。
M3Pシステムでは、1)販売店の常備在庫管理の自動化、2)多階層型在庫管理方式の採用、3)受注予測方式の刷新を行い、業務を大幅に革新することでPOS方式を実現している。
1)販売店の常備在庫管理の自動化
2)多階層型在庫管理方式
3)受注予測方式の刷新
マツダは、M3Pシステムを駆使して、顧客満足向上を図り、お客様と店舗の信頼関係をより一層深めていく。また、海外でも同システムを国内同様に順次導入し、国内並みの即納率を目指していく。 |